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令和7年3月定例会で通算12回目の一般質問に!①大雪対策
1.大雪対策について
①2月20日から21日にかけての大雪による影響は?
2月21日に能代市では午前0時から6時までの降雪量が34センチとなり、2月の観測史上最多を記録しました。
まずもって除雪にあたったオペレーターの方々をはじめ対応に尽力された関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
大雪の翌日には交通機関の麻痺や臨時休校等の影響があったとの報道がありました。
市では雪害対策警戒部を設置して対応にあたっておられましたが、その他どのような影響があったのでしょうか。
Answer. 27日までに報告されている人的被害は、雪下ろしによる負傷者が2名、農業施設の被害が7件となっており、住家被害は発生しておりません。
市で把握している主な影響としては、21日にスクールバス、給食運搬車の運行が困難となったため全校で給食の提供ができず、市内の小中学校は5校が休校、残りの8校は午前で授業を打切って下校させており、その他市の施設では、放課後児童クラブ、白濤亭が臨時休業となりました。
公共交通では、JR奥羽本線、JR五能線、巡回バスのはまなす号、しののめ号は終日運休、秋北バス、ではるん、コサクルは一部で運休、まちなかコサクルでは多少の遅れが生じておりました。
県道きみまち阪公園素波里湖線では、倒木のため車両1台が破損しましたが、更に倒木が発生する恐れがあったため24日まで通行止めにして支障木の撤去を行いました。市道中山スキー場線においても倒木があり、現在も通行止めとなっております。
②現在までの除排雪の状況は?
大雪の影響で道幅が狭まっている車道が各所で見られましたが、幹線道路や通学路から順次除雪が進められたと思います。
先週末から気温も上がり、雪解けがかなり進んだと思いますが、生活道路の除雪状況や雪捨て場の空き状況はいかがでしょうか。
Answer. 市では、2月21日未明にかけて雪が断続的に降り続くとの予報を受け、20日の17時に全路線の出動を決定しました。
その後、記録的な降雪があり、同日3時に車線確保のため、作業を続けることとし、一部地域においては17時頃まで継続しました。
こうした状況の中、市が指定している12箇所の雪捨て場については、21日以降に頻繁に車両の出入りがありましたが、特に問題は生じておりません。
また、能代地域では23日から幹線道路を中心に車線の拡幅除雪を、二ツ井地域では 22日と24日の夜間に排雪を実施しました。
③除雪管理システムの活用状況は?
能代市では除雪車にGPS付き記録装置を搭載することで運行の軌跡や稼働時間がわかる「除雪管理システム」を導入しており、受託業者の日報の作成・提出に関する負担軽減、委託料集計作業の自動計算化による業務負担の軽減になっていると聞いております。
また蓄積されたデータを活用することで、除雪車の配置や除雪ルートの最適化を進めることも可能であると考えます。
住民の高齢化が進むと、除雪の重要性はおのずと増していきます。よってさらなる効率化を進めることで負担軽減につなげていくべきではないでしょうか。
Answer. 本市が導入している除雪管理システムは「ロガー方式」で、リアルタイムで車両の運行軌跡や稼働時間を追跡することはできませんが、除雪作業時に携帯するGPS付き記録装置のデータを取り込むことで確認することができます。
これにより、自動的に除雪日報が作成されるなど、事務の効率化が図られておりますが、今後は、これまで蓄積されたデータをより効果的に活用し、除雪機械の配置、ルート再編作業等に活かしてまいりたいと考えております。
④除排雪の出動状況をインターネット上で公開する考えは?
地元紙によると2月21日午前4時から正午の間に住民から道路河川課への問い合わせが91件に上ったとのことです。
問い合わせはせずとも除雪車が来るのかどうか気を揉んでいた人は少なくなかったのではないでしょうか。
よって除排雪の出動状況や予定を知りたいという住民のニーズは高いと考えます。
現行の除雪システムではリアルタイムで除雪車の稼働状況をインターネット上で閲覧することはできない仕様であり、ピンポイントの位置情報は公開できないと思いますが、どの地区に除排雪の出動指令が出されているかは公開可能であると考えます。
実際に札幌市や横手市等がリアルタイムではありませんが、出動指令を公開しています。
さらに公式LINEと連動させることで、より効果的な情報発信を行うことが可能であると考えます。また電話による問い合わせが減少すれば、業務負担の軽減にもなります。
Answer. 本市の除雪は、基本的に深夜から未明にかけて実施していることから、リアルタイム方式の導入による効果は高いとは言えず、現時点では導入しておりません。
しかしながら、今般のような大雪時には、日中に除雪作業を実施しなければならず、電話での問い合わせが増えるなど、除雪状況に対する市民の関心が高まると認識したところであります。
一方で、リアルタイム方式の導入には、多額の費用を要することから、導入効果と財源について慎重に検討しなければならないと考えております。
また、除雪に関する情報発信については、公式LINE等、様々なツールを活用し、充実を図ってまいります。
※ホームページ用に簡略化して記載しています。正確な質問、答弁内容は能代市議会議事録をご覧ください。
●青森県や石川県で発生したような短時間での大雪が能代市でも発生しました。
今後はこうしたドカ雪にも警戒していかなければならないと考えます。
除排雪情報の公開・発信については私もリアルタイム方式を導入する必要性は高くないと考えております。
札幌市のようなリアルタイムでなくとも工夫した情報発信をしていくべきだと思います。
(参考資料)生活道路の新雪除雪の出動情報/札幌市