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令和5年3月定例会で通算4回目の一般質問に!③街角ピアノ(ストリートピアノ)
3.小・中学校の統廃合等で使われなくなったピアノを利活用し、街角ピアノ(ストリートピアノ)を設置する考えは?
街角ピアノ(ストリートピアノ)は、音楽を通じて人と人のつながりを生み出すという目的で街中に設置する誰でも自由に弾けるピアノです。
品川駅に設置されたことを皮切りに、2019年頃から全国的に知れ渡り、現在ではYouTubeで人気のジャンルになっています。秋田県では、エリアなかいちや、あきた芸術劇場ミルハスなど、約20か所に設置されています。最近では自治体が学校の統廃合等で使われなくなったピアノを再活用し、駅、空港、公共施設、商業施設等に設置する取組が増えてきています。
能代市においても小・中学校の統廃合が進み、使われなくなったピアノが眠っていると聞いております。そのピアノをよみがえらせ、道の駅ふたつい等の集客力のある場所に設置することで、さらなるにぎわい創出に一役買うことができると考えます。
Answer. 平成31年3月に閉校した崇徳小学校、鶴形小学校、令和2年3月に閉校した朴瀬小学校、竹生小学校、常盤小学校の音楽室、体育館にあった10台のピアノについては、優先順位を定め、希望のあった学校や公共施設へ更新等のため再配置したほか、公売等も行いました。
現在閉校した小・中学校のピアノで活用先が決まっていないものは1台あり、旧崇徳小学校体育館で保管しております。
にぎわい創出のための市内の公共施設へピアノを設置することについては、庁内関係課へピアノの情報を提供するとともに、設置する施設の状況やピアノの管理体制、費用等クリアしなければならない課題があることから、庁内で連携を図りながら検討してまいりたいと考えております。
※ホームページ用に簡略化して記載しています。正確な質問、答弁内容は能代市議会議事録をご覧ください。
●公共施設は、様々な利用者がいるため大きな音が出るピアノ設置は難しいということが分かりました。
今後も遊休資産をにぎわい創出等につなげる取り組みができないか提言を続けてまいります。